本書はUnityに備わっているShurikenというParticle Systemを使用し、ゲームを盛り上げるためのエフェクトを作成する手順を紹介した書籍です。
基本的なテキスチャーの作り方から始まり、ゲームを盛り上げるのに必要な31種類のエフェクトの作り方を解説します。最初の章ではParticle Systemの概要を解説し、火や水などの自然を表現するエフェクトでエフェクト作成の基本を学んでいきます。書籍の後半ではアクションゲームやRPGゲームなどで使用できる本格的なエフェクトの作り方も解説しています。書籍で使用するサンプルはUnity4.6とUnity5とUnity5.3の3種類用意しており、自分の環境に合わせて使用することができます。また、Unity 5.3で大幅にアップグレードしたShurikenの新機能の解説もしています。
UnityのShurikenは、パラメーターを調整しながらリアルタイムに作成したエフェクトが見られるためエフェクトの勉強をするには最適な開発環境です。Unityでインディーズアプリを開発しており自分でリッチなエフェクトを作成したい方だけでなく、エフェクトに興味があるけれどどこから始めていいか分からないという方にもオススメの1冊です。
JNTEST23 さん
2018-12-28
エフェクトをメインテーマにした本は希少。ゲーム用に豊富なサンプルと、けっこうローレベルなパラメーター調整方法を解説している。ターゲットのバージョンはUnity5。こういうのは古くなるのが速い。Unity2018ではShader Graph, Visual Effect Graphが出てきて、こだわる人には本書は古い。Assetのコピペ中心でこだわらない人(私)には細かすぎる。
A.Key さん
2016-12-20
結果センスだと感じた