翔泳社(出版社) , 合同会社デジタルポケット(著) , 原田康徳(著) , 渡辺勇士(著) , 井上愉可里(著)
園児から小学生、大人まで「プログラミング」の楽しさを体験できる
知育・学習書です。
この本では、スマートフォンやタブレット、ブラウザでカンタンに使える、
ビスケット(Viscuit)を使ってプログラミングを体験してもらいます。
ビスケットとは、絵を描いて遊びながらプログラミングできる、
ビジュアルプログラミング言語です。
操作はカンタン!
1.ビスケットで絵を描く
2.「メガネ」で動きを作る
これだけでプログラムが作れます。
就学前や小学校低学年のお子さんは、まずはお父さん、お母さんが一緒に
プログラムを作ってみてください。直観的にプログラムを作れるので、
一度やれば、あとはどんどん自分でいろいろな動きのプログラムを考えて
創り出すことができるはずです。ビスケットでプログラムを作ることで、
子どもたち自らが考え、創造し、伝える力を育むことができます。
コンピュータは、プログラムで動いています。通常、プログラムは
難しい文字で書かれているので、文字、つまりコンピュータ用の専門の言語を
おぼえないと作れません。
しかし、ビスケットでは、まず絵を描いて、その絵の「変化(動き)」の仕方を
「メガネ」という部品を使ってコンピュータに教えてあげます。これによって、
絵を動かすプログラムを作ることができます。
一見単純な動きしか作れないように思えますが、アイデア次第でアニメーション、
ゲーム、音楽など、いろいろな動きを作ることが可能です。
難しいことをおぼえなくても、直観的にコンピュータの仕組みに触れつつ、
プログラミングの楽しさを知ることができます。ビスケットには、スマートフォン、
タブレットで動くアプリ版、ブラウザ版があります。親子でプログラミングを
楽しんでください!
0 ビスケットの使い方
1 ビスケットランドであそぼう!
01 絵を描いて動かそう!
02 クラゲみたいにゆ~らゆら
03 色いろいろキャンディ
04 ダンシング棒人間
05 歩いて見えるしゃくとり虫
06 くるくる回す
2 いろいろな動きを作ろう[ぶつかる編]
07 ロケットと星がぶつかったら
08 花が咲く
09 かぜの伝染
10 じゃんけん
3 いろいろな動きを作ろう[かんたんゲーム編]
11 さわったら出てくる
12 おそうじロボット
13 タマゴが割れたら?
14 シューティングゲーム
4 模様を作ろう
15 パタパタ模様
16 増えながら動く模様
17 ぶんしん模様でうめつくそう!
5 音を鳴らそう
18 リズムマシーン
19 オリジナルけんばん楽器
20 オルゴール
6 落ちゲーを作ろう
21 ボールくずし
22 ボールくずしの得点計算