Sarah L. Harris(著) , David Money Harris(著) , 天野 英晴(翻訳) , 中條 拓伯(翻訳) , 鈴木 貢(翻訳) , 永松 礼夫(翻訳)
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コンピュータ科学を学ぶ際、心臓部であるマイクロプロセッサの
構造(アーキテクチャ)を理解することは避けては通れない道ですが、
マイクロプロセッサを自ら作成することにより、その理解をより一層
進めることができます。
そんな、マイクロプロセッサを作りながら学ぶ『ディジタル回路設計と
コンピュータアーキテクチャ』が、System Verilogに対応して
バージョンアップしました。
本書は初版同様、特にコンピュータ科学を学ぶ学生のために、
・数の体系、半導体のしくみや論理ゲートといった基本的内容
・ブール代数を実現したり、ラッチ/フリップフロップといった回路設計
・System Verilog/VHDLといったHDL(ハードウエア記述言語)を使った実装
・さまざまな応用的演算回路
・パイプライン処理やメモリ、I/Oシステム
など、マイクロアーキテクチャを作り、理解するための内容を網羅しています。
古典的でありながら今も無数の製品に使われ続けるMIPSアーキテクチャを
中心に、最新の先進的アーキテクチャにいたる解説と、より理解を深めるための
演習や口頭試問、そして豊富なHDL記述例によって、コンピュータアーキテクチャの
基礎をじっくり学べる一冊です。
〈目次〉
第1章 ゼロからイチへ
第2章 組み合わせ回路設計
第3章 順序回路設計
第4章 ハードウェア記述言語
第5章 ディジタルビルディングブロック
第6章 アーキテクチャ
第7章 マイクロアーキテクチャ
第8章 メモリシステムとI/Oシステム
付録A ディジタルシステムの実装法
付録B MIPS命令
付録C C言語プログラミング
れんちゅ さん
2019-11-12
訳がゴミ。研究室の学生が章立てをしてくれたって書いてあったけど、実際のところ殆どすべて学生がやったんじゃないの?と邪推したくなる程度にはひどい。主語と末尾があっていない。文が捻れている。文字を訳しているだけで日本語として美しくない。語学の出来ない人が訳書を出版しないでほしい。
tabularavum さん
2018-01-08
パタヘネ4章を回路の実装の詳細の面で補完するための本。ビルディングブロックの実装の詳細も基礎から教えてくれ、さらに回路図やVHDLのコードレベルできちんと載っているのが面白い。