本書は、紙とえんぴつで学ぶというコンセプトのもと、
PythonやRなどのプログラミング言語を使わずに
データサイエンティストの思考過程を体験できます。
データサイエンティストがどのような思考回路でデータと向き合っているのか、
本書掲載の40問のクイズを解きながら体験してみてください。
本書掲載のクイズは複雑な計算やExcelなども不要で、
紙と鉛筆さえあれば解くことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
【こんな方におすすめ!】
・デジタル時代を生き抜くためにデータを読み解くスキルを身につけたい人
・「データを使って論理的に考えろ」と言われるが、
データのどこを見ればよいのかわからない人
・大学時代に政府が提唱するデータリテラシーを学ぶことができなかった人
・大学でデータリテラシーを身につけた新入社員を受け入れる部署の管理職
・社会でデータリテラシーがどう活用されているか知りたい人
・データサイエンティストと仕事をすることになったが、
どのような思考回路の専門家なのか知りたい人
【本書を読むことで得られる知識/できるようになること】
・データを活用するプロであるデータサイエンティストが
どのような思考回路でデータに向き合っているかわかる
・データサイエンティストの思考過程を知る(なぞる)ことによって、
自分自身でデータを正しく読み解くことができるようになる
・データを読み解く際の勘所(着眼点)がわかる
・与えられたデータの意味を適切に読み解き、
他者に対して正しくデータを説明できるようになる
・恣意的に誇張されたグラフや不適切に切り取られたデータに騙されなくなる
・機械学習の考え方、留意事項(機械学習の限界)がわかる
・データを分類する方法、データから法則を見つけ出す方法、予測する方法がわかる
・データを基に論理的に意思決定できるようになる
【目次】
第1章 デジタル時代に必要なデータリテラシー
第2章 データを読む力を身につける
第3章 データを説明する力を身につける
第4章 データを分類する力を身につける
第5章 データから法則を見つける力を身につける
第6章 データから予測する力を身につける
第7章 仕事でデータリテラシーを活用する
今後のデジタル社会では、データリテラシーが必須のスキルとなります。数年後には大学・高専でデータリテラシーを学んだ学生が、大量に新入社員として入社してくることを踏まえ、特に管理職やコーチなどの中堅社員の方たちは早急にデータリテラシーを身につけておくべきです。
本書では、データリテラシーを身につけるためのクイズを40 問用意しています。各章のクイズを解くことで、データサイエンティストがどのような思考回路でデータに向き合っているのか体験できます。データサイエンティストの思考過程を知る(なぞる)ことによって、データを読み解く際の勘所(着眼点)を理解し、データをもとに論理的に意思決定するための力が身につきます。
大量のデータからビジネスに役立つ知見を取り出すためには、データをいくつかのグループに分類し、データの中に潜む法則を見つけ出す力が必要になります。 またビジネスの現場では、未来の数字を検討する力も必要になります。 たとえば、来月必要になる部品の数を検討したり、来年の業績を予測したり、将来の数字を検討する機会はたくさんあります。簡単な予測であれば自ら実施し、スピーディに業務に活かすことが重要です。
第1章 デジタル時代に必要なデータリテラシー
第2章 データを読む力を身につける
第3章 データを説明する力を身につける
第4章 データを分類する力を身につける
第5章 データから法則を見つける力を身につける
第6章 データから予測する力を身につける
第7章 仕事でデータリテラシーを活用する